なかやまさんのつぶやきから

呪いにしろ、魔術にしろ、催眠にしろ、そういう陰の力って、この時代において、パーソナルな特殊技能以上の意味って持つことになるのだろうか。

彼岸の視点を、此岸とつなげて、実際に今の世の中と渡り合えることができる人には個人的には惹かれる。でも彼岸の世界一色に染まった、それはそれで蛸壺めいた話にはあまりピンとこない。

近代の合理主義だって、ひとつの呪いだ。魔術も催眠も尋常じゃないけれど、かつての時代から見たら、この機械じかけの時代も尋常ではない。満員電車なんて、呪いの産物以外の何者でもない。

それはきっと、あるパラダイムを共有する数の大小、相対性の話。同じパラダイムを共有する人間同士では、どれだけ安っぽい話でも、残酷な行いでも当たり前として通ってしまう。その当たり前の確からしさであり強制力が、陰陽含め文化なのだと思う。

時代の、社会的な擬制を解体したり、風穴をあける役割か、それとも、それを擬制と認めながら維持し、継承するか。真ん中でリードするのか、周縁でトリックスターのように揺さぶるのか。

ディープに潜りたいという原始的な欲求と、バランスを取ろうという社会感覚が拮抗して、自分の立ち位置を考える。

バランス感覚と言えば聞こえはいいが、常に根が無く揺れ動いているとも言える。その場にひどく影響を受けるので、確固たる自分などあるのかどうかもよくわからない。その揺れ幅こそ自分だなぁ、とも思うのだけど、だから極端なことが好きなのかもしれない。



よくわかる。
以前の私のようにあまりに影響される?感じ。
自分が何なのかわからなくなる。
彼岸と此岸は分かれていない。それがわかればこうなってくる。

どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、
芸術のことは自分に従う。(映画監督: 小津安二郎)

前から言ってたどうでもいいとはつまりこういうことだったのかと。
うまく言葉にできなかったけど。

夢うつつ

今朝見た夢
学校、ディネッシュの授業(昨夜観たから)
誰かが赤ちゃんを連れてくる、預かる、机の上からカーペットにおしっこしちゃう
それをお掃除し、おむつ型パンツ?と自分の着ていたものを洗っている
カーペットもきれいに拭く
永松先生がいる
と、書いていて、なんだったんだろうと思う
幸せな気持ちなんだけど
なんか起きた時、自分の子供を育てる感覚を得た
そういうこと?
今まで見ていた夢は
世話を忘れる夢だった
準備は整いましたか?やっと?


その前に一度起きていて、うつつの中で考えていたこと
‘人間はなぜ死ななければならないのか’
死とは何かについてずっと思い巡らしていたけど
この質問に対する答えは
そうしなければならないと言っているあなたは死とは何かを知っているのですね?
今現在、死を経験した人はこの世界にはいません
死んだ人間はいつまでも死んだままだから
私は死が何かわかりません
まず死とは何かを教えてください


人間は一瞬一瞬死んでいる
そのときの精一杯を生きる
常にベストを尽くしている
わからないものに恐怖する
人間は何でできているのか
あの世とこの世は分かれていない

いろいろ考えましたが
いつの間にか大丈夫
ゆるぎないものがここに
いつ死んでもいいようになった
それはあきらめでは決してなく
まだ今のところ死にたくはないけどね
やりたいと思っていることあるからねえ
だから死なないよ、たぶん
きっと、受け容れないと死はやってこない

よく、お葬式や死んでしまった人に
無念だったでしょう、、、というけど
きっと、死んだ人は無念じゃないと思う
こっちの人の勝手な思い
すべてのことは目に見えなくてもちゃんとそうなっている理由がある
科学では解明できなくても
ちゃんと考えればわかること
いろんな宗教や思想が同じことを言っていることに気づけば
縋るのではなく向き合えば
そう言ってもまだまだですけど

今できることやっていくよ

レピのセットリスト

■2012.3.3@CLUB CITTA 25周年のその1

1.東京ドッカーン
2.CONTROL
3.無敵のサラリーマン
4.プライベートビーチ
5.バッタ
6.サイクリング
7.ガンジー
8.MAD GIRL
9.Good dog
10.-6m
11.パーティ
12.歌姫
13.OUR LIFE
14.アニマルビート
15.おやすみ

アンコール
1.美代ちゃんの×××
2.LOVE SONGS
3.さくらさくら
4.ワダツミの木
5.HARD LIFE
6.旭タクシー
7.MATSURI・365

アンコール2
8.プレゼント
9.Magic Blue Case



1曲目の東京ドッカーンで笑顔なのに涙と鼻水でそりゃもうぐちゃぐちゃでした。
プライベートビーチからバッタ、サイクリングでイッテました。

「正しさ」について

高橋源一郎さんのつぶやき

http://togetter.com/li/267309

「正しさ」について
ソクラテスの弁明・クリトンの感想文で思ったこと
ゴッドファーザーで考えたこと
授業の中で親鸞の話になった時のこと

人間は弱い
人間は強い
人間は自分より弱い人間に対して強い
なかなか自分より強い人間に強く出れない
何か信じるものがあるとものすごく強くなる
自分が強いわけではないのにものすごく強くなった気がする
ひとりだったら強いも弱いもない

つながりが、つながりを、つなげていく

‘意識と本質’読んで
ああそうだよなぁと思ったのもつかの間
課題を書こうと‘日本の弓術’を読み返す

あらあら
言葉で表わすことのできない世界のなんたるか
お師匠さんは哲学書を投げ出しましてん

そりゃそうですよね
読み始めて
そうそうと
うなずき
そういうことだったのと
うんうんうなり

無私
そうするには
自分が何かわかっていないと話になりまへん
わからないものをなくすことができるのか
無理ですよね

今はちょっとお酒が入っているけど
頭の中は逆にクリア
思い出すとはなんだろう

今日のディネッシュの翻訳会で
またまたつながって
いや今日やったところではないけれど
ハーネマンと今のクラシカル
ニュートン量子力学
粒子と波
マーヒーヤとフーウィーヤ
すべてはエネルギーの振動パターン
表現の仕方がどうなのか
エネルギーがどう形に表れるのか

なんですわ

断言できることは意外に少ない

twitterから。マツイさんがリツイートしていた。

発言に責任を持つ人は、裏付けや論理性を検証するので、発言は遅れがちだし、歯切れも悪くなる(世の中、断言できることは意外に少ない)。無責任な人は適当なことを歯切れよく垂れ流す。一見すると後者の方が頼もしく感じられるのが、人間の弱さ。

ですよね。

お金の話

岩井克人さんと池上彰さんの対談から


社会主義とは別の形で、公共性を何とか担保する仕組みの実現に、世界中の知恵を使うべきだと思います。自由に対する最大の敵は、自由放任主義だと思っています。

後戻りもできないし、選択肢もないのです。だからこそ、資本主義を前提としつつ、公共性の担保は絶対に必要だというスタンスをとりながら、いろいろな方法論を寄せ集めていかざるを得ません。気の長い話ですが。でも、ギリシャの話でわかるように、人類はお金を生んだことで現在の文明を手に入れたのです。お金の問題から逃れることは、だからできないのです。


その1
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20111227/225721/?rt=nocnt

その2
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20120105/225834/

その3
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20120125/226517/