何が大切なのか

今朝の甲野さんのつぶやきを読んで、またつらつらとわかることがあった。

ピダハンは仲間がジャングルで迷って行方不明となった時、村中が寝食を忘れてこの人物を捜し、見つけた時は全員が非常に喜び、手厚く労わる。

しかし、難産で苦しんでいる女性が助けを求めても誰一人助けに行かず、その女性も赤子も死んでしまった事も記録されている。


考えさせられる。

目に見えてるものより目に見えないものの方を信じるようになっている。
見えるように何かをやっているのは他者に対して誇示しているのか。
あからさまが嫌い、認められていればいい。
はっきり言わなければわからないと思っていたけど、感じるだけでいい。(夏目漱石のI love you)
それがたとえ思い込みだったとしても。
すべて自分の責任だし、そしてすべてが思い込みだし。
森有正のかじり読み(これからちゃんと読みますが)、
そこから本居宣長について、
やっぱり日本人なのだと思う。
やることやるしかないよね。

人は人吾はわれなりとにかくに吾ゆく道を吾はゆくなり