絶対と普通

絶対と普通はない。

そう思ってきたけど、
人に言われると、なんか、どう言ったらいいんだろう、
もう一度考えるチャンスなのかと。

絶対はない。
原田先生と話したなぁ。

絶対無。
考えられない。

あることしか考えられない。

もうすでにある。
あるモノが変化をし続けているだけ。
そう感じてから、無、は無くなってしまった。

しかし、空、はある。
0は無ではない。そこに何かあることを表わす記号である。
または、可能性の表示である。

絶対とか普通とか、
概念上のもので、
表わすことができませんから、
だけど、それを考え出した時点でそれはあると言えるのか。
概念上のものは、ある、のか、ない、のか。

目に見えないもの。
目に見えてるものさえ同じものではないのに、
見えてないものが同じであるはずがない。
お互いそれを前提で話していればいいのだけど、
そこに食い違いが起きる。

普通。
望むよね、普通ではないと思っている人は。

お話を聴いた人は、
多かれ少なかれみな、ある問題を抱えています。
私自身もそうだし。

基準をどこに置くのか。
共通の基準はない、数値化できるもので作ることはあっても。
わかっていても使ってしまう、普通。

一般的に見た時。
よくあること。
許容できる範囲。
平均。
想定内。

その人にとってのこれらのことが、
その範囲が広いのか狭いのかでなら感じられる。

ついつい使ってしまいますが、
それを使って話すことで、
その人の‘普通’がわかるので、
使って欲しいとは思いますが。
矛盾しますかね。